massの日記

日々の薪

Code4LibJP TechCamp2日目-午後の部、Androidと戯れよう-

午前に作ったHerokuアプリ。
今度はこれの叩く側を作成する。

叩く側として今回作るのはAndroidアプリ。

以前作ったアプリをベースにして作成する。
このアプリで実装することを優先度順に並べてみた。

TwitterBotへのリクエスト成功(Android×Herokuでの連携)
図書館検索(市区町村指定orGPSによる検索)
書籍検索

途中までは作成していたけど、残り半日で動くものまで作るにして、
これらをすべて詰め込めるのかをもんもんと考えた。
結果として、外部API連携3つをすべてやりきるには、各APIとの連携テスト、本当にシンプルな使い方での通信成功が1時間以内にできなければ諦めようとの結論に至った。
すべてをやりきるのは無理でも、最低限できることを実装しようという形。

1、図書館検索 都道府県での検索はクリア
2、図書館検索 テストが非常に時間がかかるので一時保留
3、書籍検索 Amazonのsignature生成につまづき、一時保留
4、TwitterBotとの連携 クリア

1〜4を各自Modelレベルでテスト→実装を行い、1と4は1時間以内にクリア。
2と3に関しては、1時間以内にクリアできなかったので保留。

1と4でできること、それは。
任意の図書館で何をしたかBotに呟かせることで、図書館の利用目的、利用頻度の統計をHeroku上のアプリで統計的に出力する。

書籍系の機能は断念したけど、今回の足がかりとして、図書館利用者の交流タイムラインは実装できる。

AndroidでTDDをひたすら繰り返すこと、4時間。
なんとか叩くことだけはできるようになった。そして夕飯に。

夕飯後のタイムは翌日の成果発表、しかし、会社があるため、Heroku上に成果発表物をUPするページを作成。
アプリをββ版として公開するため、野良アプリの公開方法をチェック。


野良アプリの作り方
Eclipse>PJ選択、右クリック、Android Tools>Export Signed Application...を選択。
Keystoreを選択画面がでるので、自分のkeystoreを選択。
apkファイルの出力先をきかれるので、自分のローカルPCに保存。
保存したapkファイルをherokuプロジェクトのpublic以下に移動。
public以下に配置したファイルを落とさせるため、htmlに下記のAタグを記入。
a href="http://libdroidbot.heroku.com/BookInLibrary.apk"

BookInLibrary.apkは自分が作ったapkファイルの名前。public以下においてあるので、絶対パスで記入。

こんな感じで勢いで作ったHeroku×Android連携アプリ。
限られた時間で1パターンとはいえ、動きを作れたことが嬉しかった反面、
デザインなどもろもろいじれなかったことを反省。

自分の力不足、勉強不足を痛感しつつ、このTechCampに参加したことで得られたことは、昨年スタッフとして参加した東京Ruby会議、Ruby会議2010と同様、すごい貴重なものだった。